ボクサーエンジンはオイルを消費する
バイクのボクサー(水平対向)エンジンといえば、BMWです。
横型(honda カブ等)・空冷エンジンは、縦型・水冷エンジンに比べて、エンジンオイルが減り易いです。原因は、縦型に比べて横型は重力の関係でオイルが落ちにくい。水冷エ ...
BMW ギアボックスのオイル量点検
車体を水平にした後、オイルチェックボルトを取り外します。
※点検・注油時は、車体を水平にするのを忘れないよう注意しましょう。液体関係は全て車体は水平にして点検・交換しましょう。
針金をL字に曲げて、オイルチェックボルト ...
マフラー取り付け時後は必ず脱脂
スリップオンマフラーの取り付けの様子です。スリップオンマフラーとは、純正のエキゾーストパイプはそのまま、サイレンサーだけ社外に交換するタイプをスリップオンマフラーと呼びます。
対して、フルエキゾーストマフラーはサイレンサーから ...
ホースバンドの使い分け
ホースバンドは、主に画像のような2タイプがあるかと思います。左の帯状は、ホースに優しいですが結束力は劣ります。右のワイヤー状は、ホースに接触する箇所の劣化は早いですが結束力は優れます。
中華製のラジエターホースなんかは、フィッ ...
ワイヤー先端のタイコにもグリスアップ
クラッチワイヤーやスロットルワイヤー先端のタイコは可動部です。可動部は基本グリスアップや注油により抵抗を減らす事が重要です。
ワイヤーの潤滑は多くの方が知られている事ですが、タイコのグリスアップもする事でタイコとその対象のパー ...
リード板の締まり点検
リード版とは、2サイクルエンジンに使われている、混合気をエンジンに送り込む為のバルブです。4サイクルエンジンの吸気バルブといえばイメージしやすいと思います。
リード板のに隙間が発生している場合、吹き返しが発生してしまい圧縮が下 ...
2サイクルエンジンオイルのリザーバータンクジョイントには液体ガスケット塗布
スズキ バーディーの、2サイクルエンジンオイルのリザーバータンク。ホースクリップが取り付けられておらず、オイル漏れが発生していたので耐油性の液体ガスケットを塗布しました。
ホームセンターで、耐油性ボンドが販売されているかと思い ...
フロートチャンバーはドレンスクリューの向きを考慮して取り付け
直列4気筒の場合、フロートチャンバーの形状はどれも同じものが多く、間違って取り付けられている場合があります。
間違ってフロートチャンバーが取り付けられていると、冬季保管時等にドレンスクリューを緩めてガス抜きをする際は、ドライバ ...
フロートチャンバーのOリングの再利用基準
既存の取り付けられていたフロートチャンバーのOリング。
再利用基準は、フロートチャンバーを真横から見て、Oリングが浮き出ていれば再利用可能です。
画像のように、フロートチャンバーから浮き出ていない場合は既に交換時期を迎 ...
フロートピンの支柱を折らない為に取り外しは慎重に
フロートピンは、容易に外れるタイプと、圧入タイプが有るかと思います。
支柱はご覧の通り細くて強度が無く折れやすいので圧入タイプのフロートピンを強引に外そうとすると折れます。画像は、支柱が折れてパテで補修してある様子です。