ギアオイルも要交換

2020年7月18日サブ整備記事,ホイール系

ギアオイルはあまり汚れないので、オイル交換をされない方が多いかと思います。
金属同士が擦れ合うのを防ぐために、オイルがクッションとなっていますが、少しずつ摩耗していきます。
画像は、磁石がついているドレンボルトです。先端の磁石に鉄粉が付着しているのがお分かり頂けるかと思います。
オイルの中にも、鉄粉を吸収しているので、4年に1度で良いので新品オイルに交換しましょう。
該当する車両は、スクーターのギアオイル、2サイクルエンジンのミッションオイル、VMAX等のシャフトドライブ機構のギアオイル。その他、ドライブチェーンが付いていない車両全般はギアオイルが入っていますので交換しましょう。

ギアオイルを交換時、オイルが抜けてこなかった車両です。オイルフィラーキャップからギアボックス内に水が入り、中でグリスとオイルが固形化している可能性があります。このような状態のスクーターのギアボックスは意外に多いです。次第に、ゴロゴロと異音が発生してきます。

 

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