自作昇圧回路

2020年7月17日電装系,サブ整備記事

エンジン回転数により、イグニッションコイル一次側の電圧は約12~15V間で変化します。回転数を上げれば電圧が上がります。
そこで、低回転時から常に15Vで一次側に安定して供給出来れば、低回転時のトルクが向上するという考えから昇圧回路を作りました。レギュレーターが作動する上限で電圧を設定します。設定は、青い矢印のついたダイヤルを回し、抵抗値を変えて出力する電圧を決めます。電圧を上げ過ぎるとイグニッションコイルがパンクするので注意です。
結果は、低回転時のトルクが向上しました。イリジウムプラグに変えた位の変わりようです。
※学生時代に趣味で作ったものです。回路をみて作って頂いても結構ですが、それによる故障に関しては対応出来ませんのでご了承下さい。

 

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