バッテリーの選び方・交換時期・お勧めメーカー
バッテリーの選び方
メーカーは違っても結構ですが、純正と同じ品番を選びましょう。
異なる品番を選ぶとバッテリーがバイクに取り付け出来ない場合があるので注意しましょう。
交換時期
約3年
インジェクション車や、イモビライザー等の盗難防止品が装着されている車輛は保管時でもバッテリーから電気を供給していますので消耗は早くなります。
インジェクション車の場合、バッテリーの充電が無くなるとキャブレター車のように「押し掛け」はコンピュータが作動する電力が供給が難しいので基本出来ません。なので、早めのバッテリー交換と定期的な充電が望ましいです。
定期的な充電(1年2回程度)行うと、5年以上もつ場合もあります。現在使用している車両のバッテリーは、9年目ですが8割弱程度まで充電可能な状態です。
お勧めバッテリーメーカー
AZバッテリー:高性能を低価格がコンセプト「AZ」のバッテリー。安価でも高品質です。
BSバッテリー:MVアグスタに純正採用されている高品質バッテリーです。弊社ではBSバッテリーを他ブランドの中で最も割引可能なブランドです。
古河電池:東証一部上場企業。信頼の古河バッテリーです。
スパイロン:2輪初のスパイラルバッテリー。バッテリーが数回上がると寿命を迎えるがスパイラルバッテリーは充電すれば繰り返し使用できる優れもの。メンテナンスフリーで端子の腐食もしない。お勧めブランド。
バッテリーには、大きく2種類に分けられます。
鉛系バッテリーとリチウム系バッテリーです。
鉛系バッテリー
鉛系バッテリーは、使用されている素材が鉛という点です。大半のバイクには鉛バッテリーが使用されております。
画像のバッテリーメーカーの「BS」は、イタリアバイクメーカー「MVアグスタ」に純正採用されているバッテリーです。
種類
開放型バッテリー
バッテリー上部に蓋が設けられているタイプ。
バッテリーの蒸留水が減少した場合は、蒸留水を補充する必要があるので定期的に点検が必要です。
MFバッテリーとは違い、横置きは出来ません。
古い車両には6Vバッテリーがあります。12Vバッテリーとは互換性がありませんので間違えて購入しないよう注意が必要です。
MFバッテリー
バッテリー上部に蓋をするタイプ。
開放型バッテリーとは異なり、蒸留水を補充する必要はありません。まさに、メンテナンスフリー(MF)バッテリーです。
MFバッテリーは、横に配置してもバッテリー液が漏れる事はありません。
鉛系バッテリーのメリット
- 原材料が鉛なので安価
鉛系バッテリーのデメリット
- 寿命が早い
価格
希望小売価格:¥4,000~¥30,000
リチウム系バッテリー
メリット
- 鉛バッテリーより遥かに軽量
- 鉛バッテリーより質量の容量が大きいので小型化が可能
- 自己放電し難い
デメリット
- 通常のバッテリー充電器では充電できない場合がある
- 原材料がレアメタルなので高価
メーカー
- AZ(エーゼット)
- SHORAI(ショーライ)
- DRC(ディーアールシー)
価格
希望小売価格:¥10,000~¥40,000
新種のバッテリー「スパイラルバッテリー」
2輪初のスパイラルバッテリー。バッテリーが上がっても何度も充電して使えるという新商品です。
スパイラルバッテリーとは、一体形状の極版(表がプラス・裏がマイナスというイメージ)を円筒状に巻いて各層に収納してあります。
電解液は入っていないので、サルフェーションが発生しないので、蓄電できる面積は変わりません。
メリット
- 長寿命:バッテリーが上がっても、充電すれば何度でも使える。(永久ではありません)
- メンテナンスフリー:鉛系バッテリー開放型のように、蒸留水を補充する必要無し。
- 端子の腐食がしない
- 始動性能大幅向上
- 横置き可能
価格
希望小売価格:¥10,000~¥20,000
ALLメンテナンスSHOPでは高品質の製品を安価でお買い求め頂くため、最大限のセールを行っております。
また、可能な限り新鮮な製品をお届けする為、バッテリーの在庫は行っておりませんのでご理解の上ご購入お願い致します。
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