スロットルバルブの取り付け向き
1枚目の画像のスロットルバルブ下部に切り欠きがあるのがお分かりになるかと思います。その切り欠きをアイドリングスクリュー側に向けて取り付けます。
アイドリングスクリューの役割は、締めこんだ際にスロットルバルブが上がり、吸入量を上げてエンジン回転数を上昇させる仕組みです。
画像は、4サイクルエンジンのホンダ カブですが、基本2サイクルエンジンの単気筒・旧車のマルチ気筒車に今回のスロットルバルブの取り付け向きは該当するかと思います。
スロットルバルブの反対側はスリットが入っており、アイドリングスクリュー側に向けた間違った取り付けをするとエンジンは始動しませんので取り付け向きには注意しましょう。
4サイクルエンジンの負圧式キャブレターの場合は、ダイアフラムの形状やスロットルバルブを見て頂ければ付くようにしか付かないはずですので、迷う心配は無いかと思います。
因みに、4サイクルエンジンのキャブレターの大半は負圧式です。現在はキャブレター車はほぼ全て無くなり、インジェクション車へとなっているかと思います。
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