逆タップ(エキストラクター)による折れたボルトの救出方法
バイク整備を行っていれば、いずれボルトが折れる経験に遭遇する事でしょう。
ボルトをトルクレンチを使用し指定トルクで締め付けて折れる事もあれば、緩める際に錆により劣化して折れる事もあります。
それらは、どの人間が締め付け ...
ブレーキフルードは劣化すると茶色に近づく
ブレーキフルードは基本新品時は透明で劣化すると黄色、茶色と色が変化していきます。着色されているブレーキフルードもあります。
ブレーキフルードだけは、走行距離に関わらず2年毎に必ず交換しましょう。劣化すると、沸点が下がりフルード ...
ブレーキ部品の役割をカンタン解説
ブレーキパッドは、ブレーキキャリパーに取り付けられており、ホイールに取り付けられたブレーキディスクをブレーキパッドが挟み込む役割があります。
ブレーキパッドは消耗品なので、残量2mmを目安に交換しましょう。
クラッチレバー可動部に注油しないと摩耗・フィーリング低下を招く
クラッチレバーの可動部が錆ている状態です。グリスアップせずに使用を続けると、このようにサビて動作が渋くなります。レバー・ブラケット共に摩耗していきます。
可動部には、液体グリスを吹くか、取り外して万能グリスを塗布しましょう。グ ...
クラッチケーブルのワイヤリングミス
クラッチケーブルのワイヤリングが間違い、ハンドルストッパーに挟まれて、被覆が剥げて水が浸入して錆た様子です。
サービスマニュアルにケーブルやホース等のワイヤリング図がありますので、指定の位置を通さないとケーブルや配線を挟んだり ...
2サイクルエンジンとは
2サイクルエンジンは、吸気、圧縮、燃焼、排気の各工程をクランクシャフトが1回転で終了する事ができます。
対して、4サイクルエンジンは、各工程をクランクシャフト2回転で終了します。
同じ排気 ...
リザーバータンク内の負圧は、ブレーキのフィーリング低下を招く
リザーバータンクのダイアフラムがこのように凹んでいる場合は、リザーバータンク内が負圧になっているので、ブレーキのフィーリングが低下します。
ブレーキレバーの感触がフワフワしたようなスポンジーなフィーリングになります。 ブレーキ ...
4サイクルエンジン(4st,フォースト)とは
4サイクルエンジンとは、4ストロークサイクルエンジンの事で、吸気、圧縮、燃焼(爆発)、排気の4工程を繰り返して動力を発生させています。
レシプロエンジンとは上下運動を回転運動に変えているエンジンをレシ ...
マスターピストンにグリス塗布でフィーリングアップ
ブレーキレバーは、マスターピストンへ弧を描くように押し込みます。水平に押し込む訳ではありませんので、マスターシリンダー内部・マスターピストンとレバー接触部が抵抗になります。
そこで、グリスを塗布する事でスムーズにマスターピスト ...
意外と紛失している車両が多い、クラッチピポットスクリューのナット
クラッチレバーの支点となっているピポットスクリュー、下をのぞき込んでみると、ナットが紛失している車輛が意外にあります。おそらく、どの車両も純正で取り付けられているかと思うのですが、紛失している場合はピッチの合うナットを取り付けてピポッ ...