バイスによるボルトの取り外し方法

画像は、スーパートラップマフラーの折れたM6サイズのスタッドボルトです。

ボルトのねじ山が飛び出ていたら、ハンドバイスで思い切りテンションを掛けて握り反時計回りに回すと外す事ができます。
目安として、空回りしなくなる程強く握ります。空回りすればテンションが弱い証拠です。おそらく皆様が想像されている以上に強いテンションを掛けていると思います。私の握力が30キロ位なので、30キロでやっとハンドバイスがロックするほどに設定しています。
後は、浸透潤滑剤を塗布しながらゆっくりと緩めます。

ハンドバイスで緩まない場合

M6であれば、ハンドバイスで外せるかと思いますが、折れた箇所により、ハンドバイスが使えない場合や、ハンドバイスでも緩まない場合があります。
その際は、逆タップで外します。ボルトの飛び出ている箇所をサンダーで切り落とし、ドリルで下穴を開けて、逆タップ(エキストラクター)で緩めます。
ただ、今回のようなM6サイズを電動ドリルやエアーのドリルで開けるのは非常に難しいです。人間がもつので、ボルトの座面に対して水平に下穴を開けているつもりでも、若干斜めに入ってしまいます。
細すぎるドリルを使用すると、ドリルに横の力が加わると簡単に折れます。逆タップは難易度が高いので、バイクショップに依頼するのも良いでしょう。ショップによっては受け付けてくれない場合もあるようなので、何件か回って相談してみて下さい。
以下の動画が逆タップ方法です。

下穴を開ける段階で、雌ネジに傷が入ってしまったら、リコイルを行い修正しましょう。リコイルとは、雌ネジを作るツールで、仕組みは、少し大きい下穴を開け、M6サイズのスプリングを下穴に入れる事で、そのスプリングが雌ネジの役割をしてくれます。
以下の動画がリコイル方法です。

 

 

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