樹脂パーツの艶出し(光沢復活)方法

2020年7月18日サブ整備記事,外装系

樹脂パーツは経年により艶が無くなり、未塗装の黒樹脂は白くくすんできます。

プラスチック光沢剤

中性洗剤で洗浄してよく乾燥させた後、LAVENのプラスチック光沢剤を使用します。
画像はプラスチック光沢剤使用直後のものです。乾燥すると綺麗になります。

他にも、お手軽なシリコンスプレーを塗布するとほぼ同じような光沢が復活出来ます。勿論、シリコングリススプレーでも可能です。
LAVENのプラスチック光沢剤に含まれている成分もシリコーン系です。
シリコーンスプレーは、樹脂だけでなく、ゴムにも使用できます。効果的なのが、ラジエターホースです。ネイキッドの車両は、茶色く汚れたラジエターホースが良く見られますが、シリコンスプレーで清掃・艶出しをすると見違えます。

黒樹脂ならヒートガンで溶かす

ヒートガンで黒樹脂を暖めて表面を溶かす方法があります。
ヒートガンで暖めた場合、乾燥するまで5分ほど待つ必要があります。
乾燥しない状態で手を触れたり、ヒートガンを近づけすぎて当たったり、地面に置いたりすると、傷が残ってしまいますので、要注意です。
また、熱で変形しますので局所的に当ててはいけません。もし変形したら、また熱を加えて修正していきます。
ヒートガンを使用した光沢復活は難易度が高いのでお勧め致しません。ケミカルを使用した方法の方が簡単に、綺麗に、確実に施工できます。

 

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