フロントホイールダストシールの摩耗

2020年7月17日故障診断と対策事例,サブ整備記事,ホイール系

ホイールのダストシールに異常に小石が入り込んでおり、ホイールカラーを取り付けたら、ホイールカラーが脱落しました。
カラーをダストシールに合わせてみると目視で2mm以上のクリアランスが開いておりました。

リアホイールならチェーンアジャスターでアライメントが崩れて、ここまでクリアランスが広がる可能性もあるかもしれませんが、フロントでここまで過大になるのは初めて見ました。

何故ここまで広がるのでしょう。

考えられる原因

  1. ホイールが純正ではない
  2. 事故でステムのアンダーブラケットとトップブリッジの位置がずれて、フロントフォークが斜めになって走行した
  3. ホイールカラーが純正ではない
  4. ダストシールが純正ではない
  5. アクスルナットが緩んでいた

このどれかでしょうか。車両を見る限り、目立つ転倒傷がなくホイール形状も純正なので、3~5になると思うのですが、友人から譲り受けたと仰っていたので以前のバイクショップの在庫を適当に装着したのでしょうか。もしくは、DIY整備して、アクスルナットが緩んでホイールが揺れてここまで広がったのでしょうか。DIY整備で締め付け不足というのは整備していて良くある事なので、5番でしょうか。
真相はわかりませんが、知りたいですね。

 

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