BMW ギアボックスのオイル量点検

2020年7月17日サブ整備記事,エンジン系

車体を水平にした後、オイルチェックボルトを取り外します。
※点検・注油時は、車体を水平にするのを忘れないよう注意しましょう。液体関係は全て車体は水平にして点検・交換しましょう。
針金をL字に曲げて、オイルチェックボルトから差し込むと、オイル量を点検できます。オイル量は、チェックボルトの下まで入っているのが正常です。減少している場合は交換しましょう。

針金を拡大して頂けると分かりますが、チェックボルトの下まで入っています。

国産バイクの湿式クラッチのミッションオイルの場合、オイルはクラッチ板の汚れを吸収するので汚れますが、湿式クラッチ以外のオイルは基本あまり汚れません。今回のBMWのギアボックスも汚れていないのが確認できます。ですが、オイルは劣化するので2~4年を目安に交換しましょう。

ギアボックスオイルは、交換されていない場合が多く、未交換で数万キロ走り、オイルが漏れているのに気付かずギアが痛んでいる車両もあります。定期的にギアボックスのオイル点検をしましょう。

 

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