フロントフォークOH時は、シールの圧入調整を行う

2018年9月7日2020年7月17日サブ整備記事,サスペンション系

シールの圧入調整とは、オイルシール・スライドメタルの圧入具合を調整する事です。インナーチューブが摺動する際に、オイルシール・スライドメタルが斜めに圧入されていれば抵抗になりますし、寿命も短くなります。均等に入っているつもりでも、意外と0.2～0.3mm圧入具合が異なっておりますので、ノギスで4ヵ所測り、高い箇所を叩いて均等に圧入しましょう。

デジタルノギスの方が分かり易いです。シンワからリーズナブルな価格でラインナップされています。